出馬を断念することになりました

文京区議会選挙に向けて準備してきましたが、出馬を断念することにしました。
応援してくれた方、協力してくれた方、心あるアドバイスをしてくれた方々、感謝の気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
昨年末、夜中に何度も目が覚めるほど居ても立っても居られなくなり、出馬を決意。
越してきたばかりのよそ者であり、地盤も知名度もお金もない、しかも選挙戦まで4ヶ月弱と圧倒的に時間もない。バックアップする政党もない、新人でノウハウもない。勝てる可能性は殆どない。ないない尽くしの無謀すぎる挑戦でしたが、出るのなら当然当選を狙いました。そうでなければ有権者にも本気で戦う他の候補者にも失礼になるからです。1パーセントでも可能性がある限り、その1パーセントに賭けようと思いました。
出馬を決意した瞬間から、日常の景色が全く変わりました。街行く人を全て有権者として意識して見るようになり、街の物事への関心の向け方も変わりました。同時に、見えないプレッシャーを常に感じるようになりました。
しかし、選挙戦間近になってこういう決断をしなければならなくなったことは無念です。
始めるときはそれほど悩まなかったのですが、辞める決断をするに至っては本当に悩みました。始めることより辞めることのほうがこれほど難しいとは。
資金不足で有効な手が打てない現状では勝算が見込めないどころか供託金没収ラインも微妙なところ。さらに私の度重なる体調不良により家族にも迷惑がかかっていること。気持ちだけが先走り、身体が拒否してしまう状態になってしまったこと。活動するほど様々なジレンマに陥り、選挙戦を楽しむことが全く出来なくなってしまいました。
孤独で、本当に辛くて長く苦しい3ヵ月間でした。この経験を無駄にするつもりはありません。挑んだことには全く悔いなしです。
文京区は知れば知るほど興味深く魅力的な街です。人も街並みも歴史も、味わい深い。
魅力的な街だから埋もれた問題も沢山ある訳で、これからは形を変えてこの街をより良くするために自分が出来ることをしていこうと思います。

2019.4.4